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 ←色々一安心 →Ⅶ La morte e la vergine
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ポケモンネタ

アルファサファイアプレイ記録⑨

 ←色々一安心 →Ⅶ La morte e la vergine
新しいPCでギンプがない中、原稿のトーン入れ・文字入れがやっとこさ終わりました
ということで、しばらく温めつつ整理もできたエピソードデルタ編、やっていこうと思います
…とか思ってたら、こっちのが手間取りすぎて時間が経ってしまった…同時上げしようと思ったのにorz

まあ編っつってもコレが最終回なんですけどねー(笑)

⑨1
さて、冒頭はポケモン界の種子島、トクサネの宇宙センターから始まります



というのも、何やらこのホウエン地方めがけて隕石が接近してきているらしい
それもかなり巨大で妙な動きをしたり、このままでは衝突が確実だという話
⑨2
流星ショーも予定しているセンターは、秘密裏に対策へと乗り出す様子…

ほんでもって場面は移り変わります
そこに映し出されたのは、今現在ポケモン界にて最も話題な新キャラ・ヒガナさん
どうやら、今の今までアクア団の変装をして組織内に潜伏していた模様
曰く、カイオーガの復活阻止をあまり快く思っていない様子
⑨3
ともあれ何かしらの決意かその旨の独白をした後、どこかへ向かっていきます
さて今の時点では何もかもが謎な彼女、どのような行動を取っていくのか、気になります
ちょっと今回は色々注意深く見ていきましょう

…というのも、先にも述べた通りこのヒガナさん、今最もポケモンのキャラ中では物議を醸しているキャラ
立ち絵発表当時こそ、「かわいい!かっこいい!」と期待の新キャラとしてもてはやされていたにも関わらず、いざストーリーを経てそのキャラ立ちが割れて以降は何かと悪いイメージで語られがちです
一体彼女に何があったのか
幸いこの時Micheが持っていた前情報としては、前述したビジュアル発表からストーリーまでの人気の離れ具合
それに加え、あの有名な台詞「想像力が足りないよ」→からの発言ブーメランがあったらしい…ことくらい

うーん
ここまでの情報を単にまとめただけなら、そこまで悪印象も無いんだが…せいぜいアニポケに居がちなお調子者キャラくらい?な印象
人気の容姿から予想された印象が独り歩きでもして、需要とズレてて失望でもされたんでしょうか…けどそりゃしゃーないってもんじゃあ…(まああくまで予想での話)
ともあれきちんと見ていかなければ話にならん
再び神視点のプレイヤーから主人公へと共感視点を移し、事を進めてまいります

して、始まるのはゲーム開始冒頭と同じ自室から
階段下りていくと、おや珍しく常日頃仕事なパパンが在宅中
そして渡されたのが、件の天体観測ショーのチケットというわけですか
ほんでもってお隣のユウキ君誘っていって来いとアナタそうおっしゃる
今回はやたらと主人公同士のカプ押しですなゲーフリ
そう考えていくと、各世代の主人公同士の印象ってそれぞれ違っててうまいこと個性がありますね
ちなみにMicheのお気に入りはBWのトウトウ姉弟二次設定です

話は逸れたが、そんな理由で主人公は隣のユウキん家に行こうと外に出ます
…と、そこにいたのが例のヒガナ氏
フィールドグラの様子から、年の頃は主人公より少し上といったところでしょうか
向こうは鉢合わせるなり、「ホウエンでも指折りの実力を持つメガ進化の使い手」とこちらに興味津々です
そして、また会うかもねぇ~的に、意味ありげな台詞を言って去っていきます…なんというか、マイペースかつ軽いノリで飄々とした人物なんでしょうか
ちょっとおちゃらけた不思議ちゃん感満載な初対面印象です

で、ユウキ宅へ行くと…
⑨4
はい?
…曰く、窓から侵入してきた不審者女性にメガストーンを奪われたと
もちろんポケも出して応戦したけど相手も強く歯が立たず、自身も突き飛ばされる程度だが暴行をうけた…とか
おいおい…話を聞いているとそれ完全にさっきの人
悠々自適にこちらに話しかけちゃ来たけど、んな過激なことやってきた直後だったんかい…

自身に危害が無かったとは言え、近しい人間にそんなことがあっちゃそりゃ自然と警戒せざるを得ない
ただでさえコスプレパイレーツ騒動が最近あった周囲である
またしばらく殿堂入り精鋭引き連れて番を張らねばならなさそうというのは、この世界じゃ当然の流れです
で、彼女はキーストーンが目当てなのか?
だとしたら、同じくメガ進化使いのミツルにも接触するかもしれないと至った結論
主人公は促されるようにミツル宅へと向かいます

さて彼女はいるのか、それとも去った後か
そこにいたのは…何やらどこぞで何度も出会ったマッチョ
おいウシオ氏何してんだ!!
彼はまさに玄関先で対峙するミツル君に何か激しく要求しています
やめるんだウシオ!アニイはどうしたんだ、それとも最近ショタに目覚めたのか!?

よくよく聞き耳を立ててみると、どうやらこいつの狙いもキーストーン
何だ?流行ってんのか?パワーストーンブームなのか?
揃いも揃って大誤算に献上するとも考えにくい、とか考えてると向こうがこちらに気づきました
当然ながら、興奮状態のコイツはいつにも増して一方的に襲ってきますが、面は割れているのでいつも通り瞬殺されます
⑨5
どうした

ともあれ負けたウシオはすぐさまその場を撤退します
ミツル君も、何やら不穏な雲行きを感じてしばらく警戒するみたいです
全く何なんだ、わけがわからないよ…と、そこに唐突な着信音
うん?誰からかお電話的な?
ポチっとな
⑨6
…何でお前この番号知っとるか

⑨7
引いてんだよ

⑨8
旅の最中何度も接触しさりげなくターゲットとの通信手段までぬかりなく確保していた男・大誤算
…ほんと主人公にとって怪しい大人の代表格ですねww
思えばポケモンシリーズって、主人公に必ず妙な大人が絡んできて、それは大体チャンピオンやら組織のドンやら立場も実力も強い人ってのが定番ですね
少なからず、ストーリー創作をするにあたり影響を受けまくっている自分がいます

で、曰く取り急ぎデボン本社まで来てくれとのこと
やはりまた何かしらの事件のようです
そして出迎えられビルの中へ…
で、大誤算パパン・ツワブキ社長も交えておおまかな状況が明かされます
どうも隕石の衝突が迫っていて、デボンはその技術力を駆使して、その阻止に全面協力する方針であると
で、主人公に課されたミッションは、石の洞窟にて隕石の欠片を採取してくること…まあならちょっくら行ってきましょうか
出かける際、息子にくれぐれも気をつける様忠告する社長に、不敵な笑みで応じる大誤算

しかしこのORASのストーリーには、これまでに無く珍しく父親勢が大きなポジを持ってますね
これまで居るのかいないのかすらもわからんかったという場合がほとんどだったのに反して、どの親父もいい味出しておる

で、向かった先の洞窟にいたのは、例のヒガナ氏
何やら注意深く壁画を見ている模様…そして似たようなものを知っているかと何とやら
近付いてみると、この洞窟にあった欠片は今しがた全部彼女が回収してしまったらしい
主人公がそれをもらうには、バトルに勝たねばならないらしい…ってことでバトルに
勝利後、彼女はなぜか満足そうな笑みを浮かべて欠片を手渡し、去っていきます
…なんなんだ?

茫然とする間もなく、また大誤算からのお電話
今度はそれ持ってそのままトクサネ宇宙センターに向かってくれとのこと
大誤算ともそこで落ち合います
そしてその場に到着すると、説明される今回の隕石対策
ワープパネルの応用技術でもって、隕石成分のみを特定し地球に到達する前にどっかへ瞬間移動させてしまうことに落ち着いたらしい
けれども、ワープさせられた隕石がどこへ行くのかはわからない、少なくとも世界的に影響が出る場所ではない、と
⑨9
うむ通信ケーブルとは懐かしい
知らない人のために説明しておくと、ポケモンがゲームボーイ系ハードウェアでプレイされる時代においては、ソフト同士の通信は赤外線ではなくケーブルを使ってハードを直接繋げて行われていたんです
もちろん別売りで持っている人も限られていたので、当時はほんとに個人でやるものとしてしか考えられませんでした

ともあれ、これが今できる最善の策だそうで、装置自体も完成が近いそうな
ならひとまずの対処は出来そうなんで安心…となったところに、立ち入り禁を破って誰かがやってきた
それはまたもやヒガナさん
咎める受付に有無を言わさず、主人公達の前へ出てきます

言う事には、彼女自身はその転送装置計画が気に食わんそうな
その理由は、移動先に必ず隕石による悪影響があるからと
⑨10
今、こちら側がとろうとしている対策は何らかの犠牲が伴うのだと責めます
つまり移動先に人やらがいるということなのか…?

そして呆れたように言います
⑨11
「想像力が足りないよ」、と…
そしてそのまま彼女は宇宙センターを後に―って、詳しい説明はしてくれないん!?

何かしらの意図があって警告を出しに来たにしてもこれじゃマイチ抑止力にもなるまい、それとも彼女は先に何かしらの対策を既に講じているのだろうか
けれどもそれなら、わざわざここで茶化した調子で謎説教しにくる理由も見当たらない…おそらく有力な面子が揃ったところを観察しにやってきた、というのが妥当な考えか

しかし詳しいことはわからないし、色々憶測の域も出ない
となると必要なのは更に色んな情報収集です
彼女は一体何者で、何を目的としているのか?
しばらく経った結果、大誤算は流星の滝にて有力な情報を発見したようです
主人公もそちらへ向かいます

引き合わされたのは一人のおばーちゃん
なにもこの方、ホウエンに古くから住む民族・流星の民の末裔だとか
石を集めて祈りを捧げるというメガ進化の原型らしき行為や、それによって昔天変地異から人々を救ったというレックウザ信仰について、様々な話を聞くことができました
そして、その祈りによってレックウザを召喚しメガ進化使役することが可能な者を、民の中では伝承者というらしいが…
⑨12
つまり彼女は流星の民の中でも、一際大きな仕事を受け持つ存在というわけだ
そして隕石が接近している今、その対策としてレックウザ召喚の下準備をしているようなのだ

けれどもその行為ってのが―
⑨13
今回のアクア団騒動の黒幕であり、
⑨14
主人公の間近で行われたストーンひったくり事案の揺るぎない張本人という事実

そのことを聞いて「あんな大災害を引き起こしておいて、その犠牲についてはどうでもいいのか」と憤る大誤算
確かに隕石を何とかするって点では、我々と目的を同じくしている…が、それ以前に人々の死活問題を引き起こしては、そもそも人やポケモンを守るという目的に対して本末転倒だ
彼女は「必要な犠牲と不要な犠牲」と言った
つまりこの災害騒動で実害が出ていてそれが必要な犠牲だったというなら、それは隕石対策レックウザ召喚のための正当な生贄だったとも言える…おいおい勘弁してくれいつの時代だと
ただそうすると、明らかに転送装置計画の方が無害だよな?…彼女の言う、それについての不要な犠牲というのは何なのだろう

…まあ主人公側から言えば、少しの犠牲で多くを救うだの危機自体を不特定区域に飛ばすだの、小難しい価値観のぶつかり合いなど二の次だ
単に自分のダチに手ぇ上げた事についての落とし前さえつけてくれりゃ、それ以外の事は何だかんだで話聞くぞ?ってな感じか
ともあれこれもまた情報の一部には過ぎないし、問題はまだ何も終わっちゃいない
大誤算は一旦またカナズミに戻るとのこと
一段落してから、主人公もそちらへ戻ります

⑨15
で、ラティを飛ばして向かってみると…うん?何だ?
いつぞやのデジャヴ、ビルの中からデボンの研究員とアクア団員が追いかけっこ
おう今度は何してんだコスプレ集団
続けざまに三連戦した後、彼らの一部がまたもや宇宙センターに集まったことが判明
それを伝えるとみなさん大人しく弁当を買いに去っていきました

しっかし移動が多いな、今度はトクサネまでひとっ飛びか
早速センターに入ってみると、武装したアクア団員が二階を占拠して、訪れていた人々は一階の隅に追いやられています
⑨16
天気研究所にいたあの動じない受付嬢はアンタのねーちゃんですか
総じて人々は困惑中、だってあれ以降アクア団は単なる穏健派環境保護団体になったはずでしたものね
この界隈ならカイオーガ騒動の際、実際彼らにレスキューされた方もいるでしょうに明確に非難反撃もしにくかろう
ただし左上のJK集団はなんだか状況を楽しんでいるようでしたがww

とにかく二階にて事は動いている、そちらに向かわねば…とその前に立ちはだかるいつぞやの五つ子さん達
彼女達がいるってことは、その直属上司のウシオ氏がこの騒動の犯人か
奴も奴で、突き動かされるがごとく必死で何かをしようとしているようだ
誰一人として入れるなという命令でもって、全員でかかってくる5人にサメのなみのりで対処
威嚇5レンチャンには特殊全体技が安定です

勝利後、素直に道を開ける5人
⑨17
うん、彼女達にとってもこの襲撃は本意ではなかったのだ
部外者で且つ確実にウシオを何とかできる主人公の乱入は、実の所アクア団側からも望まれていたのかもしれない
ちょっとしたネタバレですが、この後のイベントが終わったのちウシオを慰める側近の子の姿が印象的でした

でもっていざ二階に上がってみると、いるのはウシオに所長に大誤算
ここでのウシオの要求は何と、例の次元転移装置
ついに完成したものを既に奪い取ってしまっているようなのだ
ちょうどいいところに来たと、このまま大誤算と組んでタッグバトル
いつぞやのラティ厳選の時と全く同じ面子ですね
けれどもその時と違うのは、なぜかウシオがメガ進化を使ってきたということ…うーんこりゃ完全に独断行動だな

ともあれ無事に勝利はします
じゃあ装置返せな、ってところに…何やら見覚えのあるゴニョニョがやってきて、ウシオの装置をゴールにSHOOT
それを更に受け取ったのは…またしても現れたヒガナさん
そう、そもそもウシオをそそのかしてストーン集め等に協力させていたのも彼女
最もウシオ側としては純粋に、かつてのアクア団最盛期を夢見てその状態を再びアオギリに与えたい一心だったようですが…残念ながら良くも悪くも愚かな彼には、その目的と取らされた行動のつながりが無いなど知る由もないだろう
つまりはこちらも契約取引なんてもんじゃない、一方的な操作

うーん、ここまでくると流石にじわじわ印象が悪くなってきたぞ
裏で糸引く黒幕的存在だとしても、人の善意誠意愛情慕情やらを無下に利用するってどうなんだ
駒なんて悪意やら利欲やらで薄汚れた奴らの自業自得さにつけ込んでやりゃそれで十分なものを、せめてそうでないなら弱み握った保険状態ででもいいから、互いの立場について共通の認識を持たせるというのが相手への敬意ってもんだろう
…まあ敬意も礼儀も何も、ここまで誰彼かまわず見下したような態度を取ってる彼女にはしょっぱなからそんなつもりも必要も感じてないのかもしれんが…
しっかし目的のために悪事を働くにしても、所詮人間の為すものである以上こういう面でしっかり線引きをせんでどうする…(悪ポケ使い並感

そんなこちらの引き具合など気にも留めないのか気づかないのか
装置を手にしたまま、身構える人々に向かって語りだすヒガナ氏
その内容とは、この装置よって隕石を転送する先が「ポケモンの進化の筋道が違う、メガ進化の存在しない平行世界」であるということだった
⑨18
…こちらの世界の歴史は、3000年前にカロス王AZによって最終兵器が作られた、いわゆるXYと連動している時間軸
けれどもそれとはまた別に、そもそもカロスにて戦争も起こらず兵器も使われなかった時間軸があるらしい
彼女が言う「不要な犠牲」とは、戦争が無かった反面隕石を処理する技術も持たないそちら側の世界への被害というものだった

周囲ざわざわ
⑨19
まあにわかに信じられる話ではございませんよね皆さん
この人達は単にこの世界内でのことで話を進めてきたし、パラレルワールドだなんて予想だにしていなかったでしょう
せいぜい影響のない遠くへ飛ばす=光年レベルで宇宙の彼方へと考えるのが自然な流れ
誰も二次元で描かれた怪獣が現実世界で暴れることになるだなんて思わない、それと同じ感覚だろう

ただこの平行世界、聞くところによるとGBA版のルビサファ世界であるという説がちらほら
なるほど古参プレイヤーからすれば彼女の説明からして明確に思いつくのはそっちのホウエンだ、そうでなくても創作者にとってマルチエンディングのある展開など基本の考え方!
だからこそ「この世界にとっての希望はある人たちにとっての絶望…わかる? 」という彼女の問いにも、「わかる」を選択しましたよMicheは

→「まあまあよく言うよ」

・・・・・・・・は?

…だめだ、今完全にこのキャラが蛇蝎の如く嫌われてる理由が理解できた
そもそもの理解のための対話を拒否してるんだ、この子

大誤算に対しても敵意むき出し、「期待なんてしてないけどね」と一蹴
後で見直したら彼女、大誤算だけでなくデボン自体を、最終兵器でも使用されたポケモンの生命エネルギーの研究している企業として敵視しているらしい
そして再び「想像力が足りないんだよ」と嘲笑すると、
⑨20
奪った装置をその場で強引に破壊してしまいましたよ…

絶句する周囲、これでこちら側がとれる選択肢は完全に彼女に従うのみとなった
⑨21
そんな周囲とは正反対に、得意そうにヒガナは言い放った
確かに彼女の言い分を尊重するなら、装置の起動については慎重になるべきだ
でもこれじゃ考え直すこともできなければ、双方納得のいく別の手段を講じる余裕すらなくなってしまうじゃないか…
そもそもどうやって両方の世界を守るのか、せめてどうするのかくらい教えておくれよ

だがそれすらも無いままに人々を煽るだけ煽り、自身に都合よく働いたウシオに対してすら乱暴にストーンを奪うヒガナ
「自分こそが主導権を握り状況を動かしている、有象無象は何も余計なことはせずに黙って見てな」
そういう傲りがこの時点では、どうしても彼女からは感じられた
そして更に次のキーストーンを入手しに向かうのはアクア団本部…
なんてこったアオギリさんが危ない!

去ったヒガナを追って主人公もミナモのアクア団アジトへ入ります
途中突然の侵入者二名に驚いた団員勢に阻まれますが、主人公の方は最早かつて共に危機を乗り越えた顔なじみとして、最初誰かわからずバトルにこそなるものの面が割れるとこぞって行くべき方向を案内してくれます

しかし辿り着いた頃、既に時は遅く…
⑨22
…この奪い取る際のグラモーション、タックルして離れるみたいな動きするんですが、ウシオ氏の時もそうだったけど結構「ゲシッ」みたいな感じでえぐい効果音出るんですよ
アオギリさんも明確に「痛てッ」て言ってるし、やっぱりかなりこれ人自身にもダメージ食らわせてますよね…
何が憎くてここまでするのか、彼女が守ろうとしている世界に危機を転嫁しかねないこちらの世界の住人は誰であれ徹底的に敵か道具なのか
それとも元よりそんな感情抜きに彼女にはこれが自然なのか…?

物陰で現場に居合わせた主人公だが、向こうはそれもとっくに気付いているようだ
これで全てのストーンは手に入ったらしい…彼女はまたも、主人公が追いついた途端に去っていく
だがこれでもうこれ以上ストーンを奪われる者はいなくなったのは不幸中の幸いか
ということはこれを機に、彼女は次の段階・レックウザ召喚へ行動を移したところだろうか
立ち尽くす主人公にアオギリさんはあるものを手渡します
⑨23
それは自分が使っていたサメハダナイト
キーストーンが無い今、自分が持っていたところでこれは役に立たない
今の状況でメガ進化を使えるのは主人公のみ、ならばこの機会に一切を任せると

…相変わらず有事の際の決断力に優れた人だアオギリさん
だが別に彼女の目的自体は止めなきゃいけないわけじゃなし、むしろ止めたらいかんやつだし、どうすべよ
直後大誤算からの電話が来た、今度はルネの民からの情報を得られたようだ
―てことは…ここでまた登場、頼れる露出狂ミクリさん!
そう、こんな恰好こそしているが、彼もまた古代の伝承を現代に守り伝える先住民族の末裔!
ただただカメラ目線でグロリアスなポーズを取っているだけではないのだ

こんな親友がいる以上大誤算とて決して伝承やらを軽く見てるわけじゃない、ミクリは主人公に水道にある小島に来るよう言います
そこには「空の柱」というレックウザ用の祭壇があるらしい
どうも一般人には認識できず、その封印を解くことができるのも流星の民かルネの民
そして入ることができるのはその中でも伝承者を始め、資格を持つ者に限られてるらしい
そんじゃ主人公どうすんの…というと、ここはルネの民の中でも有力者であるミクリの許可を得ることで、例外的に資格授与をすることにしようとな

そして儀式的意味合いの強い勝負でしたが、本気のミクリ戦無事勝利
⑨24
ルネの民としての本気=ルンパッパの有無
…だっていなかったんだもんジム戦の時!!

さて冗談も大概にして
ちょっとした洞窟ダンジョンを抜けた先には古びた塔が建ち、その中にはあのヒガナ氏が待っていたとばかりにスタンバイ
⑨25
やはり待っていたようだ
しかしどうして?他の人間に対しどこまでも棘のある彼女なのに、石の洞窟でといい主人公には自分を追うよう仕向ける
ストーリー本編においてもチラチラ主人公を気にしていたらしいが(ぶっちゃけ気づかんかったが)、特別視するならするでもっと手の内を見せるなりしてほしかったものだ

こちらの話もまともに聞かず他人を認めない者の基準で贔屓されたところで、その評価の価値だなんてたかが知れている

…そしていささか今更感は否めないが、塔を登るにつれ、ヒガナによりレックウザ伝説が語られ始めます
相変わらずの人をくった様な口調にわざとらしい語り前のセルフ拍手

しかしここまで来るとそれすら必死におどけて見せている、弱みを見せないためのパフォーマンスのようにも思えてしまう
時折見せる真面目な口調が一層それを匂わせる
痛々しいがもどかしい、確かに表面的に話して聞かせるのは伝承だが、それをわざわざ信用してないと切り捨てたはずの人間に語って見せて、本当に伝えたいことは何なのだろう

塔の内壁には石の洞窟と同じような壁画が描かれ、上に登るにつれ絵巻物のように伝承を体現していた
太古の昔、カイオーガとグラ―ドンの争いでホウエンが滅びかけた際、レックウザがそれを止めたことによって人々のレックウザ信仰は始まった
人々は石を備えて祈りを捧げることでレックウザを祀った
今度はホウエンを隕石が襲い、落ちた際のクレーターがルネとなった
けれどもその隕石は今後定期的に起こる流星の予兆に過ぎず、後に確実に起こる更に巨大な衝突を予見した人々は恐れおののき、ただ古代のようにレックウザへと祈り続けた
レックウザは召喚された
しかも祭壇の石と祈りによって本来の姿よりも強大化し―…これがメガ進化の起原である

話を聞きながら大まかに見ていったところ、だいたいこんなもんだ

「―さて。最後レックウザは、人々を救ってくれたのかな?」
語り終えると、少し間を置いてヒガナは言った

…聞かれたところで、そんなもんはあんたの方が知っているはずだ
それとも、その並行世界の話で言うのなら、救われないルートもあるってのか?
…もちろんそんな疑問がこの場で明かされるわけでもない
語りを交えて登り詰めた塔は、いつの間にか最上階の祭壇までに達していた

ここが龍召の祭壇、と説明を始めるヒガナ
ここで集めたストーンを供えてレックウザの召喚をする、そのためだけに彼女は動いてきた
これでようやく悲願が叶う、というようなことをこぼします
心なしか、その態度は地上にいた時よりもやわらかい

…もしかしてだが
彼女はやるべき仕事の大きさに対して重圧を感じていて、それを吐露できる相手を無意識に求めていたのか?
周囲に対してどこまでも強硬だったのも、何が何でも自分がやらなきゃという強迫観念があったから
一見不遜な態度も、そう振る舞うことで決意を遂げるだけの強さを持とうとした一種の自己暗示
…そう考えれば、理解もできるし心情にも共感できる
手段として頑迷であったことは間違えようのないことだけれど

そして遥か上空、塔の上で夜が明ける
とうとう時が来たと、ヒガナの祝詞と共にレックウザは召喚された
降り立ったレックウザにメガ進化して隕石を砕くよう懇願するが、なぜか力なく鳴くだけで何も反応しないレックウザ
やっとこさ呼び出せたのにという混乱からか、ここまで来たのにという焦りからか、声を荒らげてメガ進化するよう叫ぶヒガナ
傍から見れば、これまで全てを思い通りに動かしてきた彼女が初めて勝手の通じない相手に出くわし、尚進歩なく駄々を捏ねている様な滑稽な図に映るかもしれない
でも声が付くならきっと悲痛な叫びになっていたろうと思う
だって表立って語られてはいないけれども、彼女の独白から察せられる「大切な存在」が無に帰すかもしれない瀬戸際なんですから

メガ進化が発動しない理由は間もなくして判明します
なんとレックウザは、おなかがすいてちからがでない状態だったのだ!
…本来宇宙空間の中で隕石の破片を食べるレックウザ、そのメガ進化は隕石成分がメガストーンの働きをすることによって起きるもの
だがメガ石効能を持つ隕石は伝承の語る大昔に食べたきり、最早その力は消化されて件の隕石に接触することもままならない―
その現実を突きつけられ、がっくりとヒガナは膝をつく
⑨26
…やはり後悔の念はあったかヒガナ氏
色んな事をやらかして、何が何でもこの手段で世界を救いたかったし、これが最善だと思っていた
なのに直前になって、それが最早使えない手段であることを目の当たりにした
ならば自分は何だ、ただ不要に人々を傷つけて回った挙句この世界を破壊に追いやった悪者じゃないか―…

これが巷で噂の想像力ブーメラン
彼女が批判される際には必ずと言っていいほど引き合いに出される展開です
対して、「偶然予想外の事態が起きたからこそ運悪く責められキャラになった」という見方もあるようですが…

だがMicheとしては、ヒガナにとってこれは偶然ではなく、ある意味なるべくしてなった展開でもあるのかなと思っています
時に人間は自分の持つやましさを他者に投影して非難する…というのは割と知られた豆知識
とすると無意識ながら、彼女自身も自分の弱点が元々の想像力の貧困さだと自覚していたからこそ、その方面にて人々を責めたのかもしれませんね
けれどもだからと言って彼女からその弱点がなくなったわけではない、むしろ自己責任で気を付けるだけで弱点なくしきれると考えた事自体が「想像力が足りない」ことだったのだ…つまりはどこぞでこーゆー壁にぶち当たってブーメラン食らうのは、ある程度自然な流れだったことでしょう
回避するには、足りない分の想像力を他者から補うしかないのさ…ってなエピソードと受け取りました

さて万事休すか…と見る前に
何やら主人公のバッグから波動が…そうか!
隕石の欠片=レックウザのエサならちょうど主人公が持っとったんや!!
即座に取り出して与えます
レックウザは げんきを とりもどした !!

するとレックウザ、主人公の方へと向き直り改めて勝負する体勢に入った
うまいものをくれたこちらをまず選ぶことにしたのか、とっさに促されここで強制捕獲イベントに
ちなみにここでボールを持っていなかった場合は、ヒガナが無限にくれるそうです
そして無事捕獲後、

ヒガナ「おめでとう!君は資格あるもとのして選ばれた、喜んでいいんだよ!」(拍手ぱちぱち

・・・・・・・

そ う い う 問 題 じ ゃ ね え だ ろ と 小 一 時 間 説 教 し た い
直前までの自分の所業に関する反省はどうした誰のせいでここまで綱渡りになったと思ってるてか自分が守ろうとしてた世界が危うい状況だったってのに喉元過ぎたらすぐコレかてめーにとっちゃ所詮その程度のモンだったのか守りたいものってのはええ違うだろうそもそも見下した相手に太鼓持ちか誇りはねえのか何でもヨイショしとけばいいってもんじゃないだろうが己の対人状況を理解しろああそうかそもそもさっきの後悔も単に事がうまく運ばなかったことに関してショックしてただけであってもしかすると自己の行いを悔いるまでには至らなかったようだなていうか元々その必要性すら脳内にありませんでしたかそうですか全く辻斬りにだけは遭わんよう頭は低く生きていけ(ry
・・・・・・・

…せめてここは「ありがとう、助かった」とか「ごめんね、こんな事になるなんて」とか、何かしら先程の絶望展開からつながった対応をしてほしかったところです…うう…
「これまでの見下しモードは単に使命からの重圧によるもの」とプラスに考えようとしていたからこそ、この落胆は結構大きい…
せめてここで態度改めて殊勝にするだけで随分評価変わったと思うのに勿体無い…
巷でも「ストーンの返却を主人公に任せて逃げないで、自ら返して謝罪したのならば評価は一転していた」という意見は多い…

だがここで愚痴ってももう仕方ないさ…関係なくストーリーは進むんだ
捕獲直後、メガレックウザを使う練習をすべくヒガナとバトルになります
戦闘BGMは民族調、大変好みでよろしい!!
ていうか手持ち的にもヒガナ氏は本人としてもドラゴンタイプのイメージですよね
頭が高くて基本力押しなのはそのせいかな?…と考えるともうそれで納得できるわ(笑)

で、使い方も把握
じゃあ早速隕石を何とかしに行こう!
⑨27
ここで再び役に立つかジメジメシットリスーツ!

ここからは一気にシーンモードで話が進みました
レックウザだけ行かせりゃいいもんを、何故か日本昔話が如くまたがって宇宙までついていく主人公
そして人乗っけてるにもかかわらず隕石に突撃して粉砕するレックウザ
全くもって無傷な主人公

こんなの絶対おかしいよ(笑)
まあいい知ってるさ、この世界の掟は「考えるな、感じろ」だ
こまけえこたあいいんだよ
…って―
うん?
⑨28
…粉砕した隕石の中核あたりから出てきた三角形
妙なみなぎり方をしたかと思うと、その中から誰ぞ出てきたぞおい!

なんとまあ隕石の中に入っていたのはデオキシス!
冒頭で博士が言っていたのは、こいつが正体だった故のことか
まあ強制捕獲イベントでもないなら今は倒すけどね
また伝説回収時にお会いしましょう
ヘアっ

そして地上に戻ってきた時には、塔の上は既に夜
満天の星空を見上げ、全てを終えたヒガナは主人公に向けて語りだす
…自分は「何者にもなれなかった存在」であると
もの思うことがあった時、こうして星空を見上げる…そう言って連れているゴニョニョに付けられた名前「シガナ」を呼び「会いたい」と嘆くのでした

このシーンから、彼女は彼女なりの背景を抱えているということが見て取れます
ただ、あまりにもひどい態度を続けたが故に「今更そんな思わせぶりな過去とか出されても、これまでの言動の後だと不幸ぶってるのかとイライラするだけだし、むしろキャラへの同情買って嫌な部分を誤魔化しちゃおうという制作側の思惑が見て取れて萎える」との声にも共感せざるを得ない自分がいたり
創作でも現実でも問題行動する人物に訳あり過去があるのは当たり前、でもそれをどう扱うかはデリケートな問題ですよね
物語に幅と深みを出すための必須要素ではあるけれども下手な出し方をすると、本来の被害者及びそちらへ感情移入した人々(読者中でもおそらく多数派)から「悲劇のヒロインぶるな」「厚かましい言い訳」とブーイングが巻き起こり、結果物語の質をも落としてしまう
現実でも、納得できる理由があれば何をしても許されるというわけではないですしね
その辺の真実味を保持しつつ、いかに掘り下げを行うか
このエピソードデルタの限られた時間内でそれをやろうとしたのは、ゲーフリと言えど相当な冒険でしたろう

ともあれ、世界の危機は両面共に回避されたわけです
全てが終わった後リーグに戻った大誤算は、本編も含めたこれまでの事件を顧みて「世界にはまだまだ僕の知らない事がある」とこぼします
そしてだからこそ、そうした知らない事を知りに行く事が大切なのではないか
自分が主人公に教えたのと同じように―と
⑨29
⑨30
まあこの時点では否定しますが、これどう見ても伏線ですね
後に彼が「さすらいの石集め」として各地に出没することになろうとは、この時誰一人として知る由も無かったのであった…

そしてヒガナ
…全てが終わり、使命から解放された今、彼女は同じ一族であるあのおばーちゃんのもとにいました
⑨31
ばーちゃんの言葉からも、ヒガナの立場が相当特殊なものであったことが窺えます
その立場から解放された今―いや、解放されたと言えば聞こえは良いが、これは伝承者というアイデンティティをヒガナが失ったとも言えるのだ
思えば彼女の自信は、これまで全てその特殊な立場に依拠したものだった
それを無くした今、彼女は一体何を思うのか
労いの言葉を受け取ると、彼女は可愛がっていたはずのゴニョニョシガナを置いて滝を後にしていきました
ここでヒガナの出番は終了、どこへ行ったのかもわかりません
ただ、主人公宛に伝言を残していきました
「役目が終わった今、改めて自分と向き合ってみようと思います」みたいな内容だったと思う

彼女のこうした退場は、よく「都合よく解放されて逃げた」と言われがちですが、以上のように考えるとそんな甘いものではないように思えます
何かを支えにして生きすぎると、その支えを無くした時にどう歩けばいいのかわからなくなってしまう
特別な使命を持った伝承者という立場の上に胡坐をかいていたヒガナにとって、そこからの解放とはどこまで明るい意味を持つものか
同時にいくら本人としては新しくやり直すつもりでも、かつて彼女に攻撃された人々の視線ってのは、果たしてそう簡単に一新されるものなのかね
あの子の罰はきっとこれからさ…

今後再登場するとき、彼女はどう変わっているだろう
伝言の通り、伝承者以前の一個人として一から生き直すのならば、今度は人格的にも成長した彼女が見られるかもしれません
むしろそれを期待したい

さて、これを機に改めてヒガナ氏についてまとめてみます
今回の彼女がやたらとヘイトを集めた原因としては、これまでの態度行動色々例は挙げられますが、総じて一言でまとめると
「相手と目線を合わせず、実力行使等の過激な手段でもってしても、自分一人の考えだけで物事を強引に推し進めようとした」
…ということに尽きると思います
想像力ブーメランの件も、単に彼女自身が周囲に行った上から目線の挑発が印象深かっただけに、いざその態度と現実が見合わなかったと判明した際「ほれみろ」と一躍有名になっただけで、あくまで表面的な事象の一例に過ぎないのではなかろうか
もしうまく事が進んだとしても同様の批判は受けていたとは思います

ばーちゃんはしっかり教えてくれた流星の民の伝承について、自身もきちんと多方面へ説明して連帯するという手段のが良かったろうに、理由も知らないストーン所有者に対し必要ないテロリズムに走ったことも事実
多くの関係者間に不快感と混乱を撒き散らして回ったことは覆しようのないことです
嘘ついてちょろまかしてでも、ストーン所有者達には穏やかな対応をしてほしかった
必死な周囲を馬鹿にして、対話の可能性を無視してまで自分の優位性を誇示しないでほしかった
そして以上の行動について自分でも良心が咎めているのなら、主人公への賛辞以前にその反省を表すべきだった
…いくら彼女が抱える背景やらについて想像・判明したところで、これらの点は別問題として非難され続けるでしょう
共感される理由があったとしても、それと同時に、です
彼女を認めてかつ、安易な同情をしないプレイヤーほどそうすると思います

けれどもワタクシ自身から言わせりゃ、まだ可愛い方ですよこりゃ
世の中には、何もしなければ無害と謳いながらわざわざやり返してこない相手を選んで「役立たず」「使えない」だのと気まぐれに貶めその場の抗議すら無いもの扱いして心身両面でサンドバッグにするキャラとか、それと同じことをリアルでもやっておきながら改めてその一連の行為を相手に責められると「精神衛生を汚しにくる頭おかしい奴からの戦略的撤退」という名目で他人事・論点すり替え・被害者面して責任転嫁を一年以上繰り返し、今尚自身の意に沿わない他者の感情に関して「諦める」と遠回しにしてまで否定する人間だっているのよ?
こういうのをモロに経験して発狂レベルでガチギレしたことのある立場から言わせていただくと、最早あの程度力を持ちすぎた子どもの失敗談として微笑ましく思えますよーHAHAHA

少なくともサイコパス気質ではありませんからねヒガナさんは
むしろ彼女は彼女なりに明確な意思と熱意をもって最終的には人々を救おうとしていたからこそ、見ていた側は責めづらい
そしてそれは彼女に課された使命且つ、彼女自身が大切なものを守るために行ったが故の必死の行為
責めづらい、理論を俯瞰して彼女の心情を考えれば責めることに罪悪感が生まれる
しかしそうしたプレイヤー側の葛藤すら逆手に取っているのではと思えるほど、彼女の態度は横柄だった
そのことがかえって彼女の不人気を助長したと見ることもできる
世界征服のためにNを徹底利用したゲエェェエチスや、ポケモン殺害ですら裏ビジネスのためと割り切るサカキ様とは正反対のパターンですね
あそこまで明確に悪役やってくれるとむしろ規範に囚われない突き抜けた魅力が出てくるのか、高確率で人気キャラになるっぽいです
第一、確立した悪役キャラにとって読者からの的を射たヘイトは最大の賛辞ですとも!!
ネタキャラ化されても二度おいしくなりますし(笑)

実際このエピソードデルタを描いたライターさん(新参ながら一名、フルで任された方だそう)を批判する声もあるようです
「先人が作った既存キャラを、自分一人で作った話に合わせるがためだけにネガキャンした挙句鼻持ちならない自作キャラに貶めさせ、しかもそいつをきっぱりとに悪役視することも許さない、どういう了見だ」、と
うーん気持ちはわからんでもない…が
腐っても天下のポケモンシリーズ、そこまで考えなしのライターにシナリオを任せるものなのか?
BW以降「異なる価値観の共存・調和」をテーマにしてきたシリーズにとって、対話を拒否し続けたヒガナの存在はあからさまに異質でテーマとは相反するもの
このエピソードデルタが何の意味も無い単なる追加エピソードで終わるとは到底考えにくい

総じての結論は、やはり今後の展開に期待です
今度こそ、大誤算・主人公・アオギリ・ユウキ・全てのストーン所有者とヒガナが全員集まって共闘する胸熱展開があれば、それはとってもうれしいなって

まあ、ここまでガッツリ書いていることからお察しだが
Miche自身は決してヒガナの事は嫌いではなく、むしろ期待の新キャラとして評価はしてるんですよ
でも今の時点で絶対に擁護はしないし、ぶん殴って説教したいのも事実です(笑)←
クズと評されるからこそ、そこから苦しみ這い上がるところを見たいのです

さて、その後はユウキ君とのデートを終えたり、
ミツル君と共にバトルリゾートに行ったり、
その先でお出かけ中のマグマ団幹部一行に出会ったり、
⑨32
…海辺でハンサムを拾ったり

⑨33
そのハンサムが記憶喪失になっていたり
…まあ色々ありました(笑)

とりあえずまあこれでようやく全てのストーリーは終了かな?
今回、ORASが掲げるテーマというのは、このエピソードデルタにて強調されたように「世界は何重にも可能性があって、少しの違いでどのルートに転ぶかわからない」ということなのだと思います
バトルリゾートで出会ったマツブサさんも言っていました
「ひとつ間違えれば、伝説ポケモンで大災害を引き起こす選択をしていたのは我々だったかもしれない」

一寸先は闇、世界は今という地点から数多の世界に枝分かれしている
それぞれ並行した世界のうち、今の自分がいるのはどの世界でしょう
今いる世界だけでなく、異なる選択をして別の世界へと進んだ可能性を想像する力はありますか?

そんな戯言を抜かしつつ
この度は最後、ラティオス厳選の場にて全ての話を締めくくらせていただきましょう
⑨34
南の孤島イベント以来、チケットを使って再びやって来れた
これでようやく兄妹揃って迎え入れられる

そして彼らが守る島の石碑にも、こう刻まれていたのでした
⑨35
FIN.
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